



〈商品概要〉
ブドウと星のようなモチーフが描かれた、漆塗りのお箸です。
〈技法や特徴〉
金粉で加飾されたユニークな蒔絵は、上品な印象で、大切な方への贈り物にもおすすめです。
〈用途や使用感〉
密度が高く、固い鉄木に漆を何層も塗り重ねたお箸で、程よい軽さと触り心地も良く、長くご愛用いただけます。
〈サイズ〉
長さ約23cm
〈素材〉
鉄木、漆、顔料、金粉
〈ご注意〉
・一つひとつ手作りしている商品のため、色やサイズなどに多少の個体差がある場合がございます。
〈洗浄方法〉
ご使用後は食器用洗剤と柔らかいスポンジを使用して早めに洗浄ください。油もの以外は、ぬるま湯と手のひらでさっと洗う程度でも汚れを落とすことができます。なるべく洗剤を使わない方がより漆の艶が上がっていきます。食洗機は漆の剥がれや変色を引き起こす可能性があるため使用しないでください。
〈付け置き〉
長時間のつけ置きは劣化の原因になるため避けてください。
〈温度変化〉
漆は急激な温度変化により、変色やひび割れを引き起こす場合がございます。非常に高温な場所には置かないでください。また冷蔵庫に入れてのご使用はお控えください。
〈作り手〉
菊地那奈 (きくち・なな)
漆芸作家/山形県山形市
instagram:https://www.instagram.com/hoygyoza2/
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1998年栃木県那須塩原市生まれ。2023年東北芸術工科大学美術科工芸コースを卒業、2025年同大学大学院工芸領域修了。山形に滞在し、住民との対話やリサーチから、地域に語り継がれる民話や歴史、受け継がれる文化を、人の暮らしに関係の深い工芸と結びつけながら、地域の特性を反映した作品を造形している。
ROOTS & Technique ディレクター
深井聡一郎による作家紹介
ROOTS & Schoolの講師も務める菊地那奈さんは、東北芸術工科大学を卒業後、同大学院に進み2025年に修了しました。大学では、民俗学的な現代美術表現を研究・制作していましたが、Q1では箸など日常使いの作品を販売しています。
菊地さんが作る美術作品や日常品の垣根は、いつしか無くなっていき、その独特のスタイルが際立ってくるのではと思います。