〈商品紹介 〉
中国・明時代の古染付寄向付(こそめつけよせむこうづけ)を参考に、山形県の県花「ベニバナ」が描かれた豆皿です。山形では江戸時代より最上紅花の栽培が盛んで、紅花染や料理につかうなど親しまれている植物です。花びらは細く、タンポポのように広がっているのが特徴で、素早いタッチで表現されています。プリントではできない筆の濃淡による花弁がポイントです。
〈サイズ〉
幅11.6cm 奥行6.3cm 高さ2.5cm
〈素材〉
陶土、釉薬
ご注意〉
・一つひとつ手作りしている商品のため、色やサイズなどに多少の個体差がある場合がございます
・商品の特性上、欠けやクラック、歪み等がある場合がございますが、使用上問題はございません
〈洗浄方法〉
ご使用後は中性洗剤と柔らかいスポンジを使用した手洗いをおおすすめします。汚れがシミになる恐れがあるため、漬け置きをせず早めに洗浄ください。食洗機の使用はお勧めできません。
〈乾燥〉
戸棚などにしまう際は、しっかり乾燥させてから収納ください。生乾きは臭いやカビの原因になります。
〈作り手〉
山奥深ク(やまおくふかく)
陶芸ユニット/山形県山形市
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2023年に発足した「山形の良いところを良い感じに表現すること」を目的に結成されたユニット。第一弾として、山形市内の建造物や山形を象徴する動物や食べものをモチーフにした箸置きを制作する。緩さとアイコニックな形状が特徴的で、ミニマルな彫刻とも言えるような独特な存在感を放っている。
ROOTS & Technique ディレクター
深井聡一郎による作家紹介
「山形の良いところを良い感じに表現する」をテーマに、「緩さ」が特徴の山形土産を作ることを目的としたユニットです。山形土産の中であまり見られない緩さを売りにしている為、刺さる人には刺さると思います。