





田村一さんはサークルで出会った陶芸の道に進み、益子を経て現在は生まれ故郷の秋田で制作を続けています。田村さんは扱いにくい磁土という素材をろくろや型で成形し、さらに切ったり貼ったり凌いだりと自由自在に変形させます。多様な表現を用いているのに焼き上がる作品は一貫して“田村一”そのものの様に思えます。
この作品はろくろでひいたものを重ね合わせていますが、磁器によるそれは非常に難しく、田村さんならではの技術力が垣間見えます。
〈サイズ〉
幅 15cm
奥行き 14.5cm
高さ 2.5cm
〈素材〉
陶磁器
〈注意点〉
※電子レンジ及び食洗機の使用はお勧めできません
※一つひとつ手作りしている商品のため、色やサイズなどに多少の個体差がある場合がございます
※商品の特性上、欠けやクラック、歪み等がある場合がございますが、使用上問題はございません
〈作り手〉
田村一(たむら・はじめ)
陶芸家/秋田県秋田市
1973年秋田県生まれ。1992年早稲田大学入学。美術研究会陶芸部にて作陶を始める。大学院修了後、東京で作家活動を開始。2002年に栃木県・益子町に拠点を移し制作。2011年より地元・秋田県秋田市仁別に拠点を構え、活動を続けている。 ろくろで挽いた素地を切り重ねてつくる「単」シリーズなど、ろくろ挽きの既成概念を覆すような無二のうつわを生み出している。
Instagram:https://www.instagram.com/hajime_tamura_official/