
【新着】大原光一さんの作品を追加しました
Q1オンラインストアに大原光一さんの作品を追加しました。
かすれたマットの釉調、独特のみずみずしい質感、分厚くかけられた荒ぶる釉薬など大原さんの器からは物質としての存在感を強く感じ取ることができます。
今回は醤油差し、急須を追加しました。使い手に風情を感じさせる器たちです。
ぜひ商品ページをご覧ください。
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大原光一 (おおはら・こういち)
陶芸作家/愛知県常滑市
Instagram: https://www.instagram.com/ohara__koichi_/
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1974年東京都生まれ。1994年に大学中退後、書家シュトラッサー・ベロニカ氏に師事し、焼物を始める。日本の陶産地を訪ね歩き、1996年に南山陶苑に入社、愛知県常滑市に移住する。1999年に同社を退社、韓国やアメリカなどでのワークショップや滞在制作を経て、現在、常滑市を拠点に個展やグループ展にて発表を続ける。
独自にブレンドした土、化粧土、釉薬を使い、荒々しくも凛とした豊かな釉調の器で知られている。
ROOTS & Technique ディレクター
深井聡一郎による作家紹介
荒ぶる釉薬、かすれた釉肌など、近年の大原さんの器は「物質」としての存在感がますます強くなっているようです。内側から張り詰めた質量のことを彫刻業界では「マッス」と言いますが、そのマッスを包み込む表面は水を含んだ時、新たな表情を見せます。大袈裟な言い方ですが、恋に落ちるかのように惹きつけられる器には理由があります。その理由とは、大原さんが生み出すような器ではないかと思うのです。モノ(=物質)を愛でること、そのきっかけを大原さんの作品から発見してください。






