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【宮野さとみ】Rectangular Dish_50

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7,150円

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〈商品紹介〉 宮野さとみさんの描く大胆で緩やかな曲線模様が印象的なスリップウェアのプレートです。サイズが大きく深さと安定した重さがあり、一品料理の盛り付けはもとより、サラダやマリネなどの色鮮やかな野菜料理の盛り付けにもおすすめです。耐熱土が使用されているため、グラタンなどオーブンの調理にもご使用いただけます。おおらかで温かみと存在感のある宮野さんの器には、益子やスリップウェアの本場イギリスで学んだ確かな技術があります。 ※スリップウェア 器の表面を「スリップ」と呼ばれる泥漿(でいしょう/水と粘土を適度な濃度に混ぜたもの)で装飾する陶芸の技法のひとつ。17〜19世紀のドイツやイギリスで盛んに作られ、最古の作例は古代ローマの時代までさかのぼるといわれています。その後、19世紀末に起こった産業革命によって途絶えましたが、柳宗悦らとともに民藝運動を率いていたバーナード・リーチや濱田庄司によって、日本各地にその技法が伝授されたことをきっかけに復活をとげました。日本の民芸らしい素朴さと土物特有の力強さのある技法で、日常の和の食卓にしっくりくる馴染みやすさが特徴です。 〈サイズ〉 幅23.2cm 奥行き18.3cm 高さ3.6cm 〈素材〉 陶器 〈ご注意〉 ・目の荒い粘土のため表面に多少の割れが出る事がございますが問題はございません。 ・オーブン及び電子レンジはご使用いただけますが、直火の使用はおすすめできません。 ・底が濡れたままオーブンにいれないようご注意ください。 〈目止め〉 初めて使用される際は、「目止め」を行うと変色や臭いうつりを軽減できます。 (手順)米の研ぎ汁を器がかぶるくらい入れ、弱火で15~20分ほど煮沸します。煮沸後、鍋ごと自然に冷めるまで放置します。冷めたら器を取り出し、表面のぬめりを洗い流してから水気を拭いてしっかり乾かせば完了です。 〈洗浄方法〉 ご使用後は中性洗剤と柔らかいスポンジを使用した手洗いをおおすすめします。汚れがシミになる恐れがあるため、漬け置きをせず早めに洗浄ください。食洗機の使用はおすすめできません。 〈乾燥〉 戸棚などにしまう際は、しっかり乾燥させてから収納ください。生乾きは臭いやカビの原因になります。 〈作り手〉 宮野さとみ(みやの・さとみ) 陶芸家/東京都 Instagram:https://www.instagram.com/satomiyano_/ --- 1992年岩手県生まれ。東京都在住。2015年東北芸術工科大学芸術学部美術科工芸コース卒業。在学中に英国のスリップウェアに興味を持つ。同年、英国とも関わりの深い栃木県益子町の濱田窯にて濱田友緒氏に師事。4年間益子焼きを学ぶ。2019年濱田窯での修行を終えた後、渡英。デヴォン州にあるシェビア・ポタリー(Shebbear Pottery)でクライヴ・ボウエン (Clive Bowen) 氏からスリップウェアを学ぶ。同年帰国。2020年東京都世田谷区にある「ギャラリー・セントアイヴス」にて初個展。以後東京都で制作中。スリップウェアの技法を用いた耐熱性のある低火度焼成の器をメインに制作している。 ・ROOTS & Technique ディレクター 深井聡一郎による作家紹介 宮野さとみさんは卒業後、益子の濱田窯に弟子入りします。もともとやりたかったスリップウェアを更に学ぶため、イギリスでも研修を続け、2020年に独立後の初個展を行いました。おおらかで力強い器たちは、民藝やイギリスの風を吸収してのびやかに成長しています。

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