






〈商品紹介〉
安藤玄太さんは自ら土を採取して、その土味を生かした器づくりをされています。その器は普段の生活にすっと馴染む素朴なあたたかみがあります。
わざと歪ませてつくられた、琵琶色が特徴の片口です。手にスッとフィットするので、とても注ぎやすく、使い心地の良さが実感できます。とてもシンプルに仕上げられているので何度も使いたくなる器です。
〈サイズ〉
幅15.5cm 奥行き10.5cm 高さ89.7cm
〈素材〉
陶磁器
〈ご注意〉
・電子レンジ及びオーブンの使用はお控えください。器に含まれる水分が急激に膨張することで破損の原因となる可能性があります。
・直火の使用はおすすめできません。
・商品の特性上、欠けやクラック、歪み等がある場合がございますが、使用上問題はございません
〈目止め〉
初めて使用される際は、「目止め」を行うと変色や臭いうつりを軽減できます。
(手順)米の研ぎ汁を器がかぶるくらい入れ、弱火で15~20分ほど煮沸します。煮沸後、鍋ごと自然に冷めるまで放置します。冷めたら器を取り出し、表面のぬめりを洗い流してから水気を拭いてしっかり乾かせば完了です。
〈洗浄方法〉
ご使用後は中性洗剤と柔らかいスポンジを使用した手洗いをおおすすめします。汚れがシミになる恐れがあるため、漬け置きをせず早めに洗浄ください。食洗機の使用はお勧めできません。
〈乾燥〉
戸棚などにしまう際は、しっかり乾燥させてから収納ください。生乾きは臭いやカビの原因になります。
〈作り手〉
安藤玄太(あんどう・げんた)
作陶家/宮城県七ヶ宿町
Instagram:https://www.instagram.com/genta_ando/
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1991年山形県生まれ。2014年東北芸術工科大学美術科工芸コース卒業。2020年に宮城県七ヶ宿町へ地域おこし協力隊として移住し、「七ヶ宿焼」の運営に携わる。現在は独立し、宮城・山形の原料を用いて作陶を続けている。李朝陶磁を想起させるような素朴さを持ちながら現代の日常生活の中でも使いやすい器を制作する。
ROOTS & Technique ディレクター
深井聡一郎による作家紹介
朝日町の蜜蝋作家の家に生まれた安藤さんは、東北芸術工科大学を卒業後、修行や就業を経て独立しました。自身で掘った土も、薪窯での焼きも、なぜか本人そのものの優しいながら、芯の通った強さを感じます。現在は宮城県七ヶ宿で制作をしていますが、いずれ山形の代表作家になると思います。