〈商品紹介〉
ぐい呑みは「ぐいぐい飲める量を入れられる」ことが由来とされ、お猪口よりも多い量のお酒を一度に注ぐことができる酒器です。
生島さんのレースグラスは、細やかなレース模様の中にカラフルな色彩がふんだんに散りばめられ、繊細ながらもポップな印象を与えてくれます。
ガラス製の酒器は、水を吸って匂いがつく心配もないため、日本酒本来の香りを邪魔しません。
※レースグラスとは
はじめに色ガラスをコーティングしたガラスの塊を高温に加熱し、素早くひねりながら引き伸ばしながらレース棒を作り、次にレース棒を切断し熱を加え融着させ、それを吹いて膨らませて制作する技法です。古くは16世紀ベネチアで生まれ、その繊細で優雅な柄が貴族たちの間で愛玩されてきました。
〈サイズ〉
口径6.5cm 高さ5.1cm
〈素材〉
ガラス
〈使用上の注意〉
・急激な温度変化に耐えられないため、熱湯、熱い料理、沢山の氷を一度に入れる、冷凍庫に入れる等の行為はできません。
・手洗いと手拭きを勧めます。食器洗浄機は熱湯、熱風による洗浄機能がありますので、お手入れには向きません。
・電子レンジの使用はできません。急激に熱くなりますので、使用できません。
・ガラス製品は長期間洗わないと、汚れが落ちにくくなったり、曇りがでてきたりします。適宜洗うようにしてください。
〈作り手〉
生島賢(いくしま・けん)
ガラス作家/静岡県西伊豆市
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1970年 大阪府堺市生まれ。
多摩美術大学でガラスデザインを学び、卒業後新島ガラスアートセンター、髙橋禎彦工房、Dan Dailey Inc.のスタッフとして腕を磨く。
2001年静岡県西伊豆町にガラススタジオGORILLA GLASS GARAGEを設立。
様々なガラス技法を用い、ポップでカラフルな器を制作する。
・ROOTS & Technique ディレクター
深井聡一郎による作家紹介
生島さんのつくるレースグラスは、ポップな色彩で食卓を華やかに彩ります。個人的に私も愛用しており、このレースグラスに出会ったことで生島さんの作品を紹介したいという気持ちに至りました。手に気持ちよく収まり、フルーティーな冷酒など美味しく楽しめる逸品です。