SOLD OUT
側面にしのぎが施された、柔らかいシルエットの深鉢です。
江戸時代に日本からヨーロッパへ渡った古伊万里や中国陶磁。これらをどうにかして現地でも作れないかという思いから、染付を模した焼き物がヨーロッパの様々な地域で焼かれました。志村さんの器は、そのエッセンスも加わることで、西洋と東洋のブレンド具合が絶妙な一品といえます。
手に馴染む形状と耐久性も備え、日常使いにも最適です。
和の風情を感じつつ、洋食とも調和する器です。
※しのぎ(鎬)
日本の伝統的な陶芸技法のひとつ。ヘラやカンナなどの道具を使い、素地の表面を削って作る、菊の花のような稜線文様の装飾のことを指す。
素地の表面を立体的に削り出し、そこに釉薬をかけることで色の濃淡が生まれ、独特の味わい深い表情になる。
〈サイズ〉
直径15cm 高さ6cm
〈素材〉
陶磁器
〈ご注意〉
・一つ一つ手作りしている商品は、色やサイズなどに多少の個体差がある場合がございます。
・食洗機及び電子レンジはご使用いただけますが、直火及びオーブンの使用はおすすめできません。
〈洗浄方法〉
ご使用後は中性洗剤と柔らかいスポンジを使用した手洗いをおおすすめします。汚れがシミになる恐れがあるため、早めに洗浄ください。カビやシミの発生を防ぐため、浸け置きは避け、洗浄後は十分に乾燥させてください。
〈作り手〉
志村和晃(しむら・かずあき)
awan kiln/陶芸家/千葉県南房総市
Instagram:https://www.instagram.com/kazuakishimura/
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1979年千葉県館山市生まれ。京都で陶芸の基礎を学ぶ。2006年に石川県、2008年に栃木県益子の工房で修行の後、2012年に益子にて独立。現在は千葉県に拠点を移し作陶を続ける。伝統を尊重した軽く滲んだ染め付けで、温かみのある淡く柔らかな絵柄が特徴的な、現代の生活に調和するうつわを制作している。