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【坂井直樹】「侘び」と「錆び」の茶盤(大)_6

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【商品紹介】 「人は工芸に〈用〉だけを求めたのではなく、〈美〉を求めた。つくり手は求められた〈美〉に対し、〈つくる〉喜びを手に入れた。この関係が〈人間〉と〈もの〉を繋げる高い芸術精神を育んできた。その環境につくり手として身を置けることに喜びを感じる」 と、坂井直樹さんは語ります。 昨年開催された山形ビエンナーレにて坂井直樹さんの作る鉄瓶「湯のこもるカタチ」は、本体から延びる持ち手が作る空間が美しく、余白を楽しむようなフォルムは、他の鋳造による量感の強い鉄瓶のそれとは一線を画します。 多くの鉄瓶に用いられる漆の焼き付けの他にフッ素加工も施されており、実用的な処理をしつつも鉄錆の温もりをそのまま表現しています。 多くの誌面を飾り、茶道の世界でも評価の高い坂井さんの逸品を手に入れてみませんか? ※店舗でも販売している1点物のため、店舗のお客様が先に購入され売切れになる場合がございます。あらかじめご了承ください。 【サイズ】 幅37.5cm 奥行27.1cm 高さ6.7cm 【使用上の注意】 ・この作品は、日々使用することで色艶が変化し、落ち着いた風合いが出てくるのが特徴です。また、日々のご使用により、内側に錆止め効果としての白い水垢のコーティング膜ができます。 ・ご使用後は水気を残さないようにしてください。溜まったお湯、お茶は捨て、よく拭き取り、完全に乾かしてください。 ・万が一鉄錆が付着しましてもご使用には問題ございません。気になる場合は、直接お茶を数回沸かしていただければ、お茶の成分タンニンと結びついて中和されます。 ・決して無理に錆びや水垢を洗い落とさないようにご注意下さい。 【作家プロフィール】 坂井直樹(さかい・なおき) 金属造形作家/石川県金沢市 Instagram:https://www.instagram.com/chefnaokichi/ 1973年群馬県生まれ。2003年東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程鍛金研究領域修了、博士学位取得。東京藝大での非常勤講師、卯辰山工芸工房での研修、金沢大学や金沢美大での非常勤講師、卯辰山工芸工房専門員を経て、現在は東北藝術工科大学准教授として金沢と山形を行き来しながら、 おもに金沢で制作活動している。「用」と「美」の視点から制作を追求し、現代空間に調和する工芸作品を展開している。 2003年野村美術賞、2012年美術工藝振興佐藤基金淡水翁賞、2016年テーブルウェア大賞 大賞・経済産業大臣賞、2017年日本伝統工芸金工展朝日新聞社賞、2018年ドイツベルリンフンボルトフォーラム茶室デザインコンペ最優秀賞など多数受賞。

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