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SOLD OUT
幅17.1cm 奥行き16.6cm 高さ7.0cm
芳賀龍一さんは大学で木工を学び、サークルで陶芸に触れました。現代美術への渇望から彫刻学科に編入し大学院修了後はしばらく美術家として活動します。そんな中、自身の在り方に悩み、世界各地へ放浪の旅に出ました。旅中は窯業地ばかりに足が向き、時には泊まり込みで手伝いをしたりしていました。帰国後陶芸を志すことを決め益子に居を構えます。芳賀さんは自身で掘った原料を用い薪窯で器を制作します。美術作品を作り出すことと、器を作ること、芳賀さんの器が少し特異に感じるのは作り出す姿勢が美術作品のそれとあまり変わらないからなのかもしれません。
白化粧の下から豪快に鉄が滲み出る、芳賀さん人気の粉引碗になります。